特徴

• アゾール系薬には、イミダゾール系（窒素2

専門医コメント

カンジダ症に適応を有するが、現在はトリア

その他の薬効（抗真菌薬）

• キャンディン系

  真菌の細胞壁形成に必要な1,3-β-D-グルカンという多糖成分の生合成を阻害することで抗真菌活性をあらわし、深在性真菌症を治療する。

• ニューモシスチス肺炎治療薬

  ニューモシスチス肺炎（PCP）は全身感染症の要素も含むので、治療は全身投与が原則。CD4陽性T細胞≦200個/μLとなった時や、PCPの既往がある場合には必ず予防策を講ずる。

• 抗真菌薬（外用薬）

  真菌の細胞膜などに作用し、その構造・機能などを障害することで抗真菌作用を示す外用薬である。