特徴

• 糸球体でろ過されても再吸収されず、化学的

専門医コメント

脳血管障害、外傷、腫瘍などによる脳圧亢進

その他の薬効（利尿薬）

• 炭酸脱水素酵素阻害薬

  現在はより優れた薬剤があるため、利尿薬としてよりは、緑内障、肺性心の呼吸性アシドーシス、てんかん、周期性四肢麻痺、水頭症、メニエール病、月経前緊張症、睡眠時無呼吸症候群など特殊な症例で用いられる。

• バソプレシンV2受容体拮抗薬

  腎集合管にあるバソプレシンと拮抗して水の再吸収を抑制し、一般的な利尿薬で起こる電解質排泄の増加を伴わない利尿作用を現す。

• 浸透圧利尿薬

  糸球体でろ過されても再吸収されず、化学的変化を受けないため尿細管浸透圧が増加し、水やNaの再吸収が抑制される。